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NYダウ603ドル高、4カ月ぶり上げ幅 金利上昇一服で

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【ニューヨーク=後藤達也】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅反発し、終値は先週末比603ドル14セント(1.9%)高の3万1535ドル51セントだった。上昇幅は約4カ月ぶりの大きさ。米長期金利の上昇が一服し、先週値下がりした銘柄を中心に買う動きが広がった。IT(情報技術)株の多いナスダック総合指数も3.0%高となった。

米10年物国債利回りは先週、一時1.61%まで急上昇したが、1日は1.4%台前半を中心に落ち着いた動きとなった。先週は急ピッチな金利上昇を受けてIT株などへの売りが強まっていた分、ひとまず買い安心感が広がった。アップルが5%上昇したほか、個人投資家に人気のテスラは6%高だった。機関投資家の多くが運用の目安とするS&P500種株価指数は2.4%上がり、昨年6月以来の上昇率となった。

米下院は2月27日に1.9兆ドル(約200兆円)の経済対策を可決したほか、新型コロナウイルスのワクチン接種の進展で、経済再開への期待が高まっている。足元の米景気の強さを示す経済指標も相次いでいる。ダウ平均は2月に付けた史上最高値(3万1961ドル)まで、あと400ドル程度に迫っている。

ただ、1日の大幅な上昇は先週急落した反動の面も大きい。市場では長期金利が再び上昇するとの観測も根強く、4日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演内容や5日発表の米雇用統計を見極めたいとの雰囲気も強い。

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