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NY検察当局、トランプ氏一族企業を起訴

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ニューヨーク州司法当局は、「トランプ・オーガニゼーション」と最高財務責任者(CFO)のワイセルバーグ氏(右)を刑事訴追した=ロイター

【ニューヨーク=野村優子】米ニューヨーク州のマンハッタン地区検察は1日、トランプ前米大統領の一族が経営する「トランプ・オーガニゼーション」の不正疑惑をめぐり、同社とワイセルバーグ最高財務責任者(CFO)を起訴したと発表した。トランプ氏本人は起訴の対象にならなかったが、2024年大統領選への再出馬も視野に入れる同氏にとって打撃となりそうだ。

トランプ・オーガニゼーションを巡る疑惑での起訴は今回が初めて。起訴状によると、同社とワイセルバーグ氏は15年間に及ぶスキームを組み、特定の報酬に対する税金の支払いを回避するために会計上の不正行為をした。ワイセルバーグ氏は会社から受け取っていた約170万ドル(約1億9千万円)の報酬に対して、ニューヨーク州および連邦政府の所得税を支払わなかったとしている。

ワイセルバーグ氏は1日、マンハッタンの裁判所に出廷し、起訴内容を否認した。米メディアによると、トランプ・オーガニゼーションは同日の声明で「(ワイセルバーグ氏を)前大統領を攻撃するための駒として利用している」と批判した。

トランプ・オーガニゼーションを巡っては、ニューヨーク州司法当局とマンハッタン地区検察が金銭取引に関係して刑事捜査を進めてきた。トランプ氏はこれまで、政治的動機に基づく捜査だとして検察当局を非難している。6月28日に出した声明では疑惑の内容について「米国のビジネス界では標準的な慣行であり、決して犯罪ではない」と述べていた。

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