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9月の米製造業景況感、1.2ポイント上昇 供給制約が深刻

【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した9月の米製造業景況感指数は、61.1で前月から1.2ポイント上昇した。2カ月連続の上昇で、低下を見込んだダウ・ジョーンズまとめの市場予測(59.5程度)に反して上昇した。需要は堅調だが、深刻な供給制約が続いていることを示した。

需要は「新規受注」が66.7で横ばい、「受注残」が64.8で3.4ポイント低下したものの、力強さを維持した。一方、「入荷遅延」は3.9ポイント上昇の73.4となった。

ISMは「あらゆる分野が、生産に要する期間の長期化、必須材料の不足、商品価格の高騰、輸送の混乱の影響を受けている」と指摘。人手不足に加え、東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大による混乱や、中国や米国の港の混雑などによる輸送網の目詰まりも続いていると報告した。

回答企業からは「労働不足や、あらゆる面でのコスト上昇に強い懸念を持っている」(食品・飲料・たばこ製品)、「すでに脆弱な供給網にハリケーン被害によって一段の圧力がかかっている」(化学製品)、「炭素鋼など原材料の入手がますます難しくなっている」(金属製品)と苦境を訴える声が相次いだ。

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