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米、入国規制強化へ 陰性証明「1日以内」に短縮

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【ワシントン=鳳山太成、ニューヨーク=山内菜穂子】米疾病対策センター(CDC)は1日までに、米国に入国する航空旅客に、出発前1日以内に取得した新型コロナウイルスの陰性証明を提示するよう求める方針を明らかにした。これまでは3日以内だった。新たな変異型「オミクロン型」の拡大を受けて短縮し、入国規制を強化する。

CDCの報道担当者が「オミクロン型に関する情報が増えるなか、航空旅客に求める検査要件の修正に取り組んでいる」と説明した。規制の変更時期は明らかにしていない。

従来、ワクチン接種を完了した人には出発3日以内の陰性証明を航空会社に提示するよう求めてきた。未接種の人は1日以内だった。今後はワクチン接種の有無にかかわらず、1日以内の陰性証明を求める。

CDCは引き続き、米国到着3~5日後に検査を受けるよう推奨する方針だ。ワクチン未接種の人には7~10日間の自主隔離を促している。

CDCのワレンスキー所長は11月30日、「海外からの往来を安全なものにするために、出発前の検査を飛行機の搭乗時間に近づけることや到着後の追加検査、自己隔離などを検討している」と語った。

米紙ワシントン・ポストによると、バイデン政権内ではすべての航空旅客に入国後7日間の自主隔離を求める案も浮上している。罰則を科すことも検討しているという。

バイデン大統領は2日、今冬の新型コロナ対策を発表する。11月29日の演説では「現時点でロックダウン(都市封鎖)は考えていない」と述べ、ワクチン接種や検査の拡充で対応する方針を示している。

規制を強める動きは他国でも広がる。ロイター通信などによると、フランス政府も欧州連合(EU)域外から到着する旅行者に陰性証明の提示を求める。ワクチン接種状況にかかわらず提示を義務づけるという。オーストリアも不要不急の外出を認めないロックダウンの10日間の延長を決めた。

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