/

米エクソン純利益2.6兆円 21年12月期、7年ぶり高水準

【ヒューストン=花房良祐】米石油大手エクソンモービルが1日発表した2021年10~12月期決算は最終損益が88億7000万ドル(約1兆200億円)の黒字(前年同期は200億7000万ドルの赤字)となった。21年12月期通期では230億4000万ドルの黒字(前の期は224億4000万ドルの赤字)と、利益額は7年ぶりの高水準に回復した。石油需要の急回復で原油価格が上昇し、業績を押し上げた。

原油・天然ガスの生産量は前年同期比2%増の日量約380万バレル(原油換算)だった。米国南部パーミアン盆地で生産が増えた。コスト削減も進め、1月31日には構造改革の一環として大がかりな組織再編も発表した。21年の損益分岐点は1バレル41ドルだった。

21年12月期の営業キャッシュフローは481億2900万ドル(同146億6800万ドル)で12年以来の高水準だった。財務の改善を進め、債務残高は新型コロナウイルス禍前の水準に減った。株主還元を強化し、今後1~2年で総額100億ドルの自社株買いを実施する。

21年は優良資産に絞り込んで開発し、資本支出と探鉱費は165億9500万ドルと前年から22%減った。22年は210億~240億ドルを計画する。

ダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は1日、「パンデミック(世界的大流行)のなか投資の絞り込みや構造改革をしたことで、昨年の需要回復の恩恵を受けることができた」と話した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン