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1月の米製造業景況感1.2ポイント低下 オミクロンが影響

【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した1月の米製造業景況感指数は57.6で前月の改定値から1.2ポイント低下した。3カ月連続の低下で、2020年9月以来の1年4カ月ぶりの低さとなった。ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(57.4程度)とほぼ一致した。

ISMは、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大に伴う自己隔離などで欠勤を余儀なくされる労働者が増え、生産活動が抑制されたことが指数低下の主因だと指摘した。

個別指数は「新規受注」が57.9で3.1ポイント、「生産」が57.8で1.6ポイントそれぞれ低下した。一方、「雇用」は0.6ポイント上昇の54.5とわずかに上向いた。供給網の乱れで高まっている「入荷遅延」は0.3ポイント低下の64.6でやや改善した。

ISMは供給が制約された環境が依然続いているものの、「3カ月連続で労働資源と供給配送パフォーマンスは改善した」と指摘した。

ただ、企業からは「供給網の逼迫はわずかに改善したが、一部の部品や機材の入荷にはかつてないほど時間がかかっている」(非金属鉱物生産分野)、「材料・物流面では一部改善があるが、能力を備えた労働者不足が引き続き足かせとなっている」(コンピューター・電子製品分野)との声が聞かれた。

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