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米失業保険申請36.4万件 コロナ後の最低水準

(更新)

【ワシントン=長沼亜紀、ニューヨーク=後藤達也】米労働省が1日発表した失業保険統計(季節調整済み)によると、6月20~26日の週間の新規失業保険申請件数は36万4000件で、前週の改定値から5万1000件減少した。2週連続の減少で、新型コロナウイルス禍が始まって以降、最も少ない水準になった。

ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(39万件程度)を下回った。申請件数は5月下旬に30万件台に下がった後、前週と前々週は40万台に戻っていた。大幅な減少は労働市場の回復が続いていることを示した。

一方、失業保険の総受給者数は6月13~19日の週は346万9000人で、その前の週の改定値から5万6000人増えた。経済再開で人手不足が問題となっていることから、一部の州は、就職を促そうとコロナ対策で実施していた給付期間の延長や給付金上乗せを打ち切り始めている。このため、今後受給者数は減ると予測されている。

2日には6月の米雇用統計が発表される。非農業部門の雇用者数は前月比70万人程度の増加が見込まれている。市場では強い雇用回復が続けば、米連邦準備理事会(FRB)が資産購入の減額に向けた議論を深めていくとの見方が多い。ただ、経済再開でレジャーなどの求人が増えている一方で、求職には鈍さもあり、雇用回復の勢いには不透明感もある。

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