ウクライナ支援「疲弊」訴え 米共和に溝、外交の震源に
アメリカン・デモクラシー 保守強硬派の実像(1)
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米連邦議会は上下両院で多数派が異なる「ねじれ」に陥り、2024年大統領選を見据えた攻防が熱を帯びる。そのねじれをさらにきつくする遠心力として働くのが野党・共和党内でも最右翼に立つ保守強硬派だ。超大国の意思決定を大きく揺らす勢力の実像を追った。
周囲が立ち上がって拍手を送るなか、白いコート姿の女性は座ったままだった。共和のマージョリー・テーラー・グリーン下院議員。2月7日、一般教書演説に臨んだバイ...
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アメリカでは2020年の大統領選挙を不正と信じる国民がなお3分の1に上ります。自由と人権を重んじるアメリカで揺らぐ民主主義(アメリカン・デモクラシー)について考えます。