この記事は会員限定です米利上げ12月にも減速 FRB議長、賃金インフレ注視
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多様な観点からニュースを考える米連邦準備理事会（FRB）のパウエル議長は11月30日の講演で、利上げ幅を縮小する時期が「早ければ12月になる」と発言した。12月13～14日の次回会合で利上げ幅を11月までの0.75%から0.5%に圧縮するシナリオが軸となる。賃金インフレが続くなか、利上げの停止時期を慎重に見定める姿勢をにじませた。
利上げ幅が縮小されれば、3月から始まった今回の利上げ局面で初めてとなる。政策金利の水準を急ピッ...
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