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22年のゲーム見本市「E3」中止 オンライン集客しづらく

【シリコンバレー=佐藤浩実】ゲーム各社で構成する米エンターテインメントソフトウエア協会(ESA)は3月31日、2022年のゲーム見本市「E3」を中止すると発表した。1月に対面開催をしない方針を示しており、オンラインだけでは集客しづらいと判断した。23年は米西部ロサンゼルスでの開催を復活させる考えだ。

E3は19年まで毎年6月に開いており、任天堂カプコンといった日本のゲーム各社も参加していた。新型コロナウイルスの感染が急拡大した20年は中止し、21年はオンライン開催に切り替えた。コロナを警戒して22年も対面では開かない方針を早々に掲げていたが、このほどオンライン開催も見送ると決めた。

オンラインでは各社が個別に情報を発信しやすく、ゲーム業界をあげて見本市を開く意義が薄れたことが背景にある。ESAによれば、23年夏にはロサンゼルスの会場とオンライン配信を組み合わせたイベントとしてE3を復活させる方針だという。31日に出した声明で「展示会場やお気に入りの端末で楽しめるようにする」と述べた。

米国では22年に入り「CES」や「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」といったテクノロジー関連のイベントが対面開催を再開した。ゲームでも3月に、開発者を対象とする「GDC」がサンフランシスコで開かれた。情報収集だけでなく直接の交流に価値を見いだす参加者は多く、オンラインイベントの難しさが浮き彫りになっている。

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