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NYダウ反落で始まる 利益確定売り先行、金融株が安い

ニューヨークのウォール街=ロイター

【NQNニューヨーク=戸部実華】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落して始まり、午前9時35分現在は前週末比55ドル60セント安の3万3017ドル28セントで推移している。前週末に過去最高値を更新し、目先の利益を確定する売りが先行した。投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントの投げ売りに関する観測報道も投資家心理の重荷となっている。

新型コロナウイルスのワクチン普及で米経済活動の正常化が進むとの期待を背景に、ダウ平均は26日に過去最高値を更新した。足元で上昇が目立っていた機械のハネウェル・インターナショナルやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスなどが売られている。

欧米メディアによると、投資会社アルケゴスが先週、保有株の下落で打撃を受けて資産を投げ売りした。取引に関連した金融機関の損失や相場全体への影響が警戒されている。金融のゴールドマン・サックスが安い。米預託証券(ADR)の野村ホールディングスやスイスのクレディ・スイス・グループは大幅安となっている。市場では影響について「一時的なものか、より広範囲に及ぶ問題の予兆か見極めたい」(SIAウェルス・マネジメント)との声もあり、積極的な売買は手控えられている。

ダウ平均は上昇に転じる場面もあった。航空機のボーイングは3%高となり、指数を下支えしている。米長期金利の低下を受け、スマートフォンのアップルなどハイテク株の一角に買いが入っている。ダウ平均の構成銘柄以外ではSNS(交流サイト)のフェイスブックや画像処理半導体のエヌビディアなども買いが先行した。

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