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NYダウ続落で始まる 一時500ドル安、早期利上げ観測で

(更新)
米ニューヨークのウォール街=AP

【NQNニューヨーク=松本清一郎】18日の米ダウ工業株30種平均は5日続落して始まり、午前9時50分時点では前日比401ドル84セント安の3万3421ドル61セントで推移している。米連邦準備理事会(FRB)が早期の利上げに動くとの観測が強まり、景気の抑制や株式市場への資金流入の縮小につながるとみた売りが出た。景気敏感株を中心に下げており、下げ幅は一時500ドルを超えた。

セントルイス連銀のブラード総裁は18日朝、米CNBCに出演し「インフレ加速でFRBは2022年にも最初の利上げをするだろう」と述べた。16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では23年の利上げ開始予想が示されたが、早まる可能性があるという。「物価上昇率が今年3.0%、来年2.5%なら(2%の)物価目標をしばらくの間上回ることを許容するという金融政策の新たな枠組みにも沿う」とも指摘した。「ハト派」とされる同総裁の発言を受け、市場では利上げ前倒しの観測が強まった。

クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや化学のダウなど今年に入って値持ちが良かった景気敏感株の下げが目立つ。米債券市場では利回り曲線の平たん化が一段と進んでおり、利ざや縮小の懸念からゴールドマン・サックスなど金融株も売られている。

半面、長期金利は小幅に低下する場面があり、長期金利下落局面で買われやすいハイテク株の一角は底堅い。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは小幅に上げる場面があった。

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