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NYダウ一時490ドル安 荒い値動き、金利は高止まり

(更新)
米ニューヨークのウォール街=AP

【NQNニューヨーク=張間正義】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落で始まった。午前11時時点は前日比250ドルほど安い3万1150ドル近辺で推移している。取引開始直後には小幅高となったが、10時30分ごろには一時490ドル安となるなど値動きが荒い。最近の株安でヘッジファンドが損失限定の持ち高解消に動いているとの観測が出ている。一方、前日に急上昇した米長期金利も動きが大きく、投資家心理が不安定になっている。

25日夕に発表した2022年1月期通期の1株利益見通しが市場予想に届かなかった顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコムが下げている。金融のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースも安く、ダウ平均を押し下げている。医薬・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などディフェンシブ株も安い。

26日午前の米債券市場で長期金利は1.45~1.51%程度と前日に近い水準で動きが大きくなっている。25日は一時、1.61%と昨年2月以来の水準に上昇した。

米商務省が26日発表した1月の個人消費支出(PCE)は前月比2.4%増と3カ月ぶりのプラスとなった。現金給付を追い風に個人所得も大きく伸び、景気回復に弾みがつきつつあるとの見方があった。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなどにも買いが入っている。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日より1%近く上昇している。電気自動車のテスラが高い。外食のマクドナルドと戦略的な提携を25日に発表した代替肉のビヨンド・ミートも上昇している。

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