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NYダウ、一時700ドル超高 変異型への過度な警戒和らぐ

(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発して始まった。午前9時50分(日本時間同日午後11時50分)現在は前週末比447ドル51セント高の3万5027ドル59セントで推移している。その後、上げ幅は一時700ドルを超えた。

前週までダウ平均は4週連続で下落し、自律反発を狙った買いが先行している。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大による業績への影響を懸念して売られていた景気敏感株を中心に買いが目立っている。

バイデン米政権のファウチ首席医療顧問が5日、米CNNのインタビューでオミクロン型について「明確な見解を示すには時期尚早だが、感染者の重症化の度合いはそれほど高くないようだ」との見方を示し、市場の過度な警戒感が和らいだ。

中国人民銀行(中央銀行)は6日、市中銀行から強制的に預かるお金の比率を示す「預金準備率」を引き下げると発表した。中小企業の資金繰りを支援し、中国経済を支える姿勢を示したことも、買い材料となっている。前週末に急落した暗号資産(仮想通貨)のビットコインの下げが一服したことも、投資家心理の改善につながった。

化学のダウや航空機のボーイング、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど幅広く景気敏感株に買いが入っている。前週末3日に一時9月下旬以来の低水準を付けた米長期金利の低下が一服し、金融のJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスも高い。米原油先物相場が上昇しており、石油のシェブロンにも買いが先行した。アナリストが投資判断を「買い」としたスマートフォンのアップルの上昇も目立っている。

一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落しており、前週末比49.080ポイント安の1万5036.392で推移している。電気自動車のテスラや画像処理半導体のエヌビディアへの売りが目立つ。

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