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NYダウ3日続伸、152ドル高 利上げ減速期待が支え

(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前営業日の23日に比べ152ドル97セント(0.4%)高の3万4347ドル03セントで終えた。4月21日以来の高値。米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの期待が相場を支えた。ただ、中国の新型コロナウイルス感染拡大の懸念は重荷となった。

23日に公表された11月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、参加者の大多数が早期の利上げ幅縮小が適切と考えていることがわかった。市場では「まもなく利上げペースが鈍化し、来年の早い段階で利上げが停止するとの見方が強まった」(キングスビュー・インベストメント・マネジメントのポール・ノールト氏)との声が聞かれた。

利上げ減速期待を背景に景気敏感株や消費関連株は買いが優勢だった。航空機のボーイング、ホームセンターのホーム・デポ、クレジットカードのビザが高い。医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどディフェンシブ株も買われた。

ただ、中国では新型コロナ感染が再拡大しており、一部の都市では都市封鎖も導入されている。中国の生産・販売比率が高い銘柄には懸念材料となった。アップルのスマートフォン「iPhone」を製造する中国の工場ではボーナス支払いを巡る労使トラブルも起き、生産が大幅に遅れると伝わった。アップル株は2%安で終えた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前営業日比58.962ポイント(0.5%)安の1万1226.356で終えた。アップルのほか、ネット検索のアルファベットやネット通販のアマゾン・ドット・コムといった主力株が売られた。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株も総じて安い。

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