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NYダウ、一時500ドル超高 インフレ懸念和らぐ

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【NQNニューヨーク=張間正義】10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発で始まり、前日比の上げ幅が一時500ドルを超える場面があった。取引開始前に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回り、インフレ懸念が和らいだ。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めペースが鈍化するとの見方から、幅広い銘柄に買いが先行している。

CPIで総合指数の伸び率は前年同月比8.5%と市場予想(8.7%)を下回った。エネルギー・食品を除くコア指数の上昇率も5.9%と市場予想(6.1%)以下だった。CPIの下振れを受け、米長期金利は一時2.67%と前日比0.11%低下した。

長期金利の低下を受け、相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のハイテク株が買われている。顧客情報管理のセールスフォースやソフトウエアのマイクロソフトが高い。化学のダウや航空機のボーイングなど景気敏感株、映画・娯楽のウォルト・ディズニーなど消費関連銘柄も上げている。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発して始まった。

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