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NYダウ小幅続落で始まる 物価指数の発表控え様子見も

ニューヨークのウォール街=ロイター

【NQNニューヨーク=岩本貴子】9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続落して始まった。午前9時35分時点では、前日比13ドル89セント安の3万4585ドル93セントで推移している。5月7日につけた過去最高値(3万4777ドル)に近づき、高値警戒感から売りが先行している。ただ、米長期金利の低下を受けて高PER(株価収益率)のハイテク株が買われ、相場を支えている。消費者物価指数(CPI)の発表を10日に控えて様子見姿勢が強く、値動きは小さい。

9日朝の債券市場で米長期金利は一時1・48%まで下げた。利ざや改善が一服するとの見方から、ゴールドマン・サックスなど金融株が売られている。米景気拡大の見方から堅調に推移していた建機のキャタピラーなど景気敏感株も安い。

一方、ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが買われている。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸して始まり、1カ月ぶりに1万4000台を回復する場面があった。

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