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NYダウ続伸で始まる 11月雇用統計、強弱感が混在

(更新)

【NQNニューヨーク=張間正義】3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸して始まった。午前9時35分時点は前日比97ドル28セント高の3万4737ドル07セントで推移している。取引開始前に発表された11月の米雇用統計では雇用者数の増加幅が市場予想を下回った。平均時給の伸び率が鈍化するなど、米連邦準備理事会(FRB)の早期の金融引き締めへの警戒がやや薄れたとの見方から買いが入っている。

雇用統計で景気動向を映す非農業部門雇用者数は前月比21万人増と市場予想(57万3000人増)を下回った。労働参加率は小幅に上昇した一方、平均時給の伸び率は鈍化した。相対的に賃金水準の低い労働者の増加を示唆する内容で、賃金上昇率の鈍化が続けば「FRBに対する早期の引き締め圧力を和らげるだろう」(BMOキャピタル)との見方があった。一方、失業率は4.2%と10月(4.6%)から低下し、市場予想(4.5%)も下回った。強弱感が混在する結果で、市場の評価も分かれている。

株式相場の上値は重い。米国でも新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染者が相次ぎ確認されている。米IT大手が社員に出社の再開を求める時期を延期するなど、年末年始にかけ行動制限の動きが強まるとの懸念は投資家心理の重荷となっている。

米原油先物相場が上昇し、シェブロンなど石油株が高い。半導体のインテルとソフトウエアのマイクロソフトも上昇している。一方、前日に大幅に上昇した航空機のボーイングは反落している。

米国市場での上場を廃止すると3日に発表した中国の配車アプリ最大手の滴滴出行(ディディ)は急落して始まった。

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