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NYダウ反落で始まる 短期的な過熱感で売り先行

米ニューヨークのウォール街=

【NQNニューヨーク=古江敦子】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に4営業日ぶりに反落して始まった。午前9時35分現在は前週末比47ドル47セント安の3万3753ドル13セントで推移している。ダウ平均は前週に650ドル近く上昇し、過去最高値を更新して終えた。短期的な過熱感を意識した売りが先行した。今週から2021年1~3月期決算の発表が本格化する金融株には持ち高調整の買いが入り、相場を下支えしている。

スマートフォンのアップルや半導体のインテル、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムなど前週に上げが目立った主力ハイテク株の一角が売られている。12日朝に音声認識技術大手のニュアンス・コミュニケーションズを買収すると発表したソフトウエアのマイクロソフトは小幅安。クレジットカードのビザやアメリカン・エキスプレスも安い。

一方、金融のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースが上昇し、化学のダウや石油のシェブロンなど景気敏感株の一角に買いが先行している。新型コロナウイルスワクチン接種の加速で米経済活動の正常化を期待した買いが相場を下支えしている。

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