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NYダウ、最高値上回って推移 中国恒大懸念和らぐ

(更新)

【NQNニューヨーク=張間正義】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発して始まった。午前9時40分時点は前日比141ドル91セント高の3万5744ドル99セントと、8月16日に付けた過去最高値(3万5625ドル40セント)を上回って推移している。中国不動産大手の中国恒大集団が米ドル建て社債の利払いを期限前に実施したとの一部報道を受け、投資家心理の改善につながった。

中国恒大集団が23日に利払いの猶予期限が切れる米ドル債の利息を21日に送金したと報じられた。23日分については債務不履行(デフォルト)回避となる可能性が高まった。

製薬大手のファイザーは21日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)に関する臨床試験(治験)の結果、感染に対する予防効果が95.6%だったと発表した。ブースター接種の普及で経済活動の正常化が一段と進むとの期待が高まった。

22日朝に発表した2021年7~9月期決算が増収増益だったクレジットカードのアメリカン・エキスプレスが大幅に上昇している。建機のキャタピラーや航空機のボーイングなど景気敏感株が高い。一方、半導体大手のインテルが大幅に下落している。21日夕に発表した21年10~12月期の業績見通しが市場予想を下回ったことなどを嫌気された。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反落し、前日比30.152ポイント安の1万5185.548で推移している。前日夕に発表した21年7~9月期決算で売上高などが市場予想を下回った写真・動画共有アプリのスナップが2割近く下落している。スマートフォンのアップルが利用者のプライバシー保護機能を高めたことが、広告収入に悪影響を及ぼすとの懸念が強まった。SNS(交流サイト)のフェイスブックや短文投稿サービスのツイッターなどデジタル広告関連株が軒並み急落している。

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