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NYダウ反発で始まる 決算を好感した買いで

【NQNニューヨーク=古江敦子】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発して始まった。午前9時35分現在は前日比165ドル85セント高の3万1927ドル39セントで推移している。決算発表を評価した買いが一部銘柄に入り、指数を押し上げている。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を午後に控えて様子見ムードも強く、積極的に上値を追う動きは乏しい。

ソフトウエアのマイクロソフトが5%上げている。26日夕に発表した2022年4~6月期決算は売上高と1株利益がともに市場予想を下回ったが、主力のクラウド事業の堅調さが好感された。ダウ平均の構成銘柄ではないが、検索サイトのアルファベットも大幅高。同じく前日夕に発表した4~6月期決算でネット広告収入が市場予想より増えた。

ハイテク企業の決算が懸念していたほど悪くないとの見方につながり、顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップルに買いが波及している。航空機のボーイングも高い。27日朝に発表した決算で通期のフリーキャッシュフロー(純現金収支)が黒字化する見通しを示し、好感された。

FOMCでは通常の3倍にあたる0.75%の利上げが確実視されている。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が会合後の記者会見で示す米景気認識や9月以降の利上げペースへの言及が注目されている。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発して始まった。

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