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NY原油、7年ぶり82ドル台 需給逼迫懸念で3日続伸

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石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟の産油国からなる「OPECプラス」が協調減産の縮小ペースを緩やかにとどめていることも、需給の引き締まりにつながっている=ロイター

【NQNニューヨーク=横内理恵】11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の11月物は前週末比1.17ドル(1.5%)高の1バレル80.52ドルで取引を終えた。暖房用燃料の需要が高まる冬場にかけてエネルギー需給の逼迫が続くとの見方から買いが優勢だった。一時は82.18ドルと2014年10月以来、約7年ぶりの高値を更新した。

経済再開で原油需要が強まるなか、夏のハリケーン被害などもあって米国では原油の生産が伸び悩んでいる。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟の産油国からなる「OPECプラス」が協調減産の縮小ペースを緩やかにとどめていることも、需給の引き締まりにつながっている。

さらに市場では天然ガス価格の高騰が原油の需要を日量50万バレル前後押し上げるとの観測が出ている。アジアでの石炭不足が原油需要拡大につながる可能性も意識される。エネルギー需給逼迫による原油の先高観が強まり、買いを誘った。

ニューヨーク金先物相場は小幅に3日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前週末比1.7ドル(0.1%)安の1トロイオンス1755.7ドルで取引を終えた。欧州為替市場でドルが対円などで上昇し、ドルの代替投資先とされる金の重荷となった。米国の11日はコロンバス・デーの祝日で為替・債券市場が休場だった。商品市場でも参加者が少なかったとみられ、金の売りは限られた。

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