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NYダウ反発、116ドル高 景気敏感株が上昇

【NQNニューヨーク=古江敦子】19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前営業日である15日に比べ116ドル26セント(0.4%)高の3万0930ドル52セントで終えた。バイデン次期政権が掲げる大型の経済対策やワクチン普及への期待が相場を押し上げた。景気敏感株の一角やハイテク株が買われた。

次期財務長官に指名されたイエレン前米連邦準備理事会(FRB)議長は19日の議会公聴会に出席し、経済対策に「積極的に取り組む」と景気回復に注力する一方、法人増税は急がない姿勢を示した。米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が17日、新政権が目標に掲げる発足後100日以内で1億回のワクチン投与について「完全に達成が可能」と述べたことも好感された。

景気敏感株の一角であるクレジットカードのアメリカン・エキスプレス、航空機のボーイング、工業製品・事務用品のスリーエムなどが上昇した。原油高を受け、石油のシェブロンも高い。2020年10~12月期決算が市場予想を上回る増益となった金融大手ゴールドマン・サックスは買い先行後、利益確定売りに押された。

昨秋以降、景気敏感株に出遅れていた主力ハイテク株の上昇も相場を支えた。決算発表シーズンに入り、業績期待の買いが入りやすい。アナリストが目標株価を引き上げた交流サイトのフェイスブックは4%高、検索サイトのアルファベットも3%強上げた。

ハイテク株の中でも業績や株価が景気に反応しやすい半導体株の上げが目立った。マイクロン・テクノロジーは6%高、クアルコムは4%高などとなった。半導体製造装置のアプライドマテリアルズも6%高で終えた。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前営業日比198.678ポイント(1.5%)高の1万3197.180で終えた。

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