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NYダウ104ドル高、最高値更新 ナスダックは11連騰

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比104ドル27セント(0.3%)高の3万6432ドル22セントと連日で過去最高値を更新した。米議会下院が5日にインフラ投資法案を可決した。建機のキャタピラーなど政策の恩恵を受ける銘柄を中心に買われた。前週末の米雇用統計を受けた米景気への楽観も相場を支えた。

インフラ法案は米上院では可決済み。道路や橋のほか、電気自動車(EV)向け設備や高速通信網の整備などを進める。建機の需要拡大につながるとの見方からキャタピラーは4%上昇した。ダウ平均の構成銘柄以外では鉄鋼のヌーコアなど素材株、電気自動車(EV)の充電設備株の上げが目立った。

前週5日発表の10月の米雇用統計で雇用者数が市場予想以上に増えたのを好感した買いも続いた。クレジットカードのビザと同業アメリカン・エキスプレスなど消費関連株が買われた。8日の米債券市場では前週後半にみられた長期金利の低下が一服した。利ざや縮小の警戒感が薄れ、JPモルガン・チェースなど金融株は買い直された。

ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は11日続伸し、前週末比10.769ポイント(0.1%)高の1万5982.357と連日で最高値を更新した。11日続伸は19年12月に並ぶ連続上昇記録。成長期待からネット検索のアルファベットが買われ、一時は米株で3社目となる時価総額2兆ドル超えを達成した。交流サイトのメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)がデータセンター向けに半導体を採用すると伝わった半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が急伸。エヌビディアなど同業の一角にも買いが広がった。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は8日続伸し、4.17ポイント(0.1%)高の4701.70で終え、連日で最高値を更新した。

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