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NYダウ横ばい、1ドル高 金利先高観が上値抑える 

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【NQNニューヨーク=張間正義】7日の米株式市場でダウ工業株30種平均はほぼ横ばいとなり、前週末比1ドル39セント高の3万5091ドル13セントで終えた。米国で新型コロナウイルスの新規感染者数が大きく減少しており、経済活動の正常化の恩恵を受けやすい銘柄を中心に買いが入った。ただ、インフレ加速や米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めへの警戒感はくすぶり、積極的に上値を追う動きは乏しかった。

米疾病対策センター(CDC)によると、米国の新規感染者数は足元で1月中旬の過去最多から6割減少している。ニュージャージー州やデラウェア州は7日、学校でのマスク着用義務を撤廃すると発表した。

経済再開が追い風になるとの期待から、旅行・レジャー関連株が買われた。航空機のボーイングが3%高となり、娯楽・映画のウォルト・ディズニーとクレジットカードのアメリカン・エキスプレスも上昇した。建機のキャタピラーや機械のハネウェル・インターナショナルなど他の景気敏感株にも買いが広がった。ダウ平均の構成銘柄以外では空運やクルーズ船、カジノ株の上げが目立った。

半面、長期金利の先高懸念が上値を抑えた。長期金利は7日、4日に付けた2年ぶりの高水準である1.93%に一時上昇し、その後も1.90%台で推移した。長期金利上昇で相対的な割高感を意識した売りが高PER(株価収益率)のハイテク株に出た。ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが下落。製薬のメルクと日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)など、ディフェンシブ株の一角も売られた。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前週末比82.339ポイント(0.6%)安の1万4015.668で終えた。ネット検索のアルファベットと交流サイトのメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)が大幅安となった。

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