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NYダウ続伸、337ドル高 債務上限問題への懸念後退

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比337ドル95セント(1.0%)高の3万4754ドル94セントで終えた。米与野党が連邦政府の債務上限問題の先送りで合意したのを受け、当面はデフォルト(債務不履行)が回避できるとの見方から投資家心理が改善した。景気敏感株からハイテク株まで幅広い銘柄に買いが優勢となった。

民主党上院トップのシューマー院内総務は7日朝、「12月初めまで債務上限を暫定的に引き上げることで合意した」と述べた。同日中にも米議会上院で採決すると伝わった。12月以降の予算執行には債務上限の引き上げが再び必要になるが、当面は連邦政府のデフォルトが回避されるとの安心感が広がった。

化学のダウや建機のキャタピラーなど景気敏感株が買われ、ホームセンターのホーム・デポやスポーツ用品のナイキなど消費関連も上昇した。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトなど主力ハイテク株も総じて買われた。

ダウ平均は午前中に550ドル超上げる場面があったが、取引終了にかけて伸び悩んだ。米原油先物が安く始まった後、午後にかけて需給逼迫観測から上げに転じた。原油高はインフレ圧力の高まりと企業収益の圧迫につながるとの警戒感が強い。原油相場を慎重に見極めたいという市場関係者の声が聞かれた。

ハイテク株が多いナスダック総合株価指数も3日続伸し、前日比152.105ポイント(1.0%)高の1万4654.016で終えた。ネット検索のアルファベットやネット通販のアマゾン・ドット・コムが上昇した。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株も堅調だった。

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