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NYダウ反落、61ドル安 原材料高で消費関連株に売り

(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前週末比61ドル92セント(0.2%)安の3万3981ドル57セントで終えた。商品相場の上昇で採算が圧迫されるとの見方から、消費関連株の一角が売られた。半面、今週に決算発表を控える主力ハイテク株には先回りの買いが入り、相場を下支えした。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は2カ月半ぶりに過去最高値を更新した。

ロンドンの銅3カ月物は26日に急伸し、9年9カ月ぶりの高値を付けた。世界的な在庫低下を背景にトウモロコシや大豆など穀物も大幅高となった。商品高が原材料価格の上昇につながり、収益の重荷になるとの見方から消費関連株が売られた。ダウ平均の構成銘柄では日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、飲料のコカ・コーラ、小売りのウォルマートの下げが目立った。

今週はバイデン米政権が子育て支援などを軸とする「米国家族計画」を発表する。富裕層向けに株式などの譲渡益(キャピタルゲイン)課税の税率を引き上げ、財源とする方針と伝わっている。27~28日には米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。一連の重要日程を控えて様子見の投資家も多く、景気敏感株はまちまちだった。

一方、今週に決算発表が集中する主力ハイテク株には業績期待の買いが入った。スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトが小幅に上昇。ダウ平均の構成銘柄以外では、電気自動車のテスラやネット通販のアマゾン・ドット・コムが買われた。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体関連株も総じて高い。

ナスダック総合株価指数は続伸し、前週末比121.968ポイント(0.9%)高の1万4138.776と2カ月半ぶりに過去最高値を更新した。

多くの機関投資家が運用の参考とするS&P500種株価指数は続伸し、前週末比7.45ポイント(0.2%)高の4187.62とほぼ1週間ぶりに過去最高値で終えた。

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