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NYダウ453ドル高、最高値更新 ワクチン普及に期待

(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸した。前日比453ドル40セント(1.4%)高の3万3072ドル88セントと、17日以来となる過去最高値を更新した。米国で新型コロナウイルスのワクチン普及が加速し、経済活動の正常化が進むとの見方が強まった。景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、ダウ平均は取引終了にかけて上げ幅を広げた。

バイデン米大統領は25日の記者会見で、新型コロナワクチンについて就任100日後の4月末までに2億回の接種を目指すと表明した。すでに従来目標の1億回を達成したため、倍増した。

ミシガン大学が26日に発表した3月の消費者態度指数(確報値)は速報値から上方修正され、1年ぶりの高水準だった。追加経済対策による現金給付と想定よりも順調なワクチン普及が景況感の改善につながった。

米連邦準備理事会(FRB)は25日、新型コロナのまん延で大手銀行に課していた株主還元制限を6月末で解除すると発表した。新型コロナ禍からの回復で「経済の正常化が進んでいることを示唆し、投資家心理を上向けた」(SIAウェルス・マネジメントのコリン・チェシンスキ氏)との声もあった。

半導体のインテルが5%高と上昇が目立った。建機のキャタピラーや機械のハネウェル・インターナショナルなどの景気敏感株も買われた。スポーツ用品のナイキやクレジットカードのビザなど消費関連株も高い。増配や自社株買いの増額を見込んで、JPモルガン・チェースも2%高、バンク・オブ・アメリカやシティグループなど銀行株も買われた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、前日比161.045ポイント(1.2%)高の1万3138.725で終えた。ソフトウエアのマイクロソフトやSNS(交流サイト)のフェイスブックが買われた。エヌビディアなど半導体関連株の上昇も目立った。

多くの機関投資家が運用の参考とするS&P500種株価指数は前日比65.02ポイント(1.7%)高の3974.54と過去最高値を更新した。

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