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NYダウ続落170ドル安 早期の金融引き締めを警戒

(更新)

【NQNニューヨーク=川上純平】6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比170ドル64セント(0.5%)安の3万6236ドル47セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の正常化を急ぐことへの警戒感から売りが出た。医療保険のユナイテッドヘルス・グループ株が大幅安となり、ダウ平均を押し下げた。

FRBが5日に公表した昨年12月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では利上げ前倒しに加え、資産圧縮についての議論を進めていることがわかった。金融引き締めで株式市場に流入する資金が先細りするとの懸念が広がった。

医療保険株が売られ、ユナイテッドヘルスは4%下落した。同社1銘柄でダウ平均を130ドルほど押し下げた。ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは朝方発表の四半期決算が市場予想を上回ったものの、利益確定売りが優勢だった。IT(情報技術)のIBMの下げも目立った。

米長期金利が早朝に一時1.75%まで上昇し、相対的な割高感が意識されたハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄は売られやすかった。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが下落した。

半面、米消費の改善は続くとの見方から映画・娯楽のウォルト・ディズニーやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスは上昇した。原油高で石油のシェブロンも買われた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。前日比19.309ポイント(0.1%)安の1万5080.865で終えた。前日に大きく下げた反動で押し目買いが入り、プラス圏で推移する時間帯が多かったが、引けにかけて下げに転じた。電気自動車のテスラとネット通販のアマゾン・ドット・コムが続落した。交流サイトのメタプラットフォームズと半導体のエヌビディアは反発した。

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