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NYダウ4日ぶり反落、81ドル安 最高値迫り利益確定売り

(更新)

【NQNニューヨーク=岩本貴子】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落した。前日比81ドル52セント(0.2%)安の3万4312ドル46セントで終えた。米国の経済活動の正常化期待やビットコインの下げ止まりを受けて買いが先行した。ただ、前日までの続伸でダウ平均は過去最高値に近づき、このところ値持ちが良かった景気敏感株を中心に短期的な利益確定売りに押された。

景気期待を支えに4月下旬以降、買われていた石油、素材、銀行などの業種に売りが広がった。銀行株にとっては米長期金利が1.5%台半ばに下げたのも売り材料になった。建機のキャタピラーや化学のダウが安い。

米調査会社コンファレンス・ボードが発表した5月の消費者信頼感指数は117.2と4月(117.5)から小幅に低下し、市場予想も下回った。消費者心理の改善が一服したのも景気敏感株の重荷となった。

ただ、相場の下値は堅かった。バイオ製薬のモデルナは25日、12~17歳を対象とした新型コロナウイルスワクチンの臨床試験で高い有効性を確認したと発表した。ワクチン普及が追い風になる旅行・レジャー関連株が買われ、相場を支えた。ダウ平均の構成銘柄では航空機のボーイングと映画・娯楽のウォルト・ディズニーが高い。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は小反落し、前日比3.996ポイント安の1万3657.174で終えた。アムジェン、ギリアド・サイエンシズなどバイオ製薬株が売られ、指数の重荷となった。電気自動車のテスラも小幅安。一方、長期金利低下はハイテク株の一定の支えとなり、交流サイトのフェイスブック、ソフトウエアのマイクロソフト、ネット通販のアマゾン・ドット・コムは上昇して終えた。

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