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NYダウ反発199ドル高、消費回復期待で景気敏感株に買い 

(更新)

【NQNニューヨーク=張間正義】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、前日比199ドル42セント(0.6%)高の3万2619ドル48セントで終えた。欧州で新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から売りが先行した。売り一巡後は米経済の底堅さに着目した買いが景気敏感株を中心に入り、ダウ平均は引けにかけて上げ幅を広げる展開だった。

朝方に発表された週間の米新規失業保険申請件数は68万4000件と前の週から減少し、新型コロナの感染拡大で経済が急速に悪化した2020年3月中旬以降では最低水準だった。失業保険の受給者数も減少し、労働市場の回復ペースが早まっているとの見方が強まった。

バイデン米大統領は25日の就任後初の記者会見で、就任100日後までに新型コロナワクチンの2億回の接種を目指すと表明した。従来目標の1億回から倍増させた。感染拡大が抑えられるとの期待が広がり、景気敏感株への買いを誘った。

景気敏感株が買われ、消費回復期待からクレジットカードのアメリカン・エキスプレスが3%上昇した。航空機のボーイングは3%高、化学のダウは2%高で終えた。一方、スポーツ用品のナイキは3%安。ウイグル族の強制労働問題に懸念を表明して中国の交流サイトで批判され、不買運動の懸念が高まった。

午前中は売りが先行し、ダウ平均は300ドルあまり下げる場面があった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が25日朝、米公共ラジオ放送NPRのインタビューで、国債など資産購入について「政策目標に向けて大幅な進展がみられたら購入額を徐々に縮小する」と述べた。市場では年後半に量的緩和の縮小が検討されるとの思惑が強まり、株売りにつながった。

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