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NYダウ乱高下、振れ幅700ドル 長期金利一時1.62%

ニューヨークのウォール街=AP

【NQNニューヨーク=戸部実華】5日の米ダウ工業株30種平均は乱高下した。午前には続落する場面もあったが、15時現在は前日比511ドル07セント高の3万1435ドル21セントで推移している。取引開始前に発表された2月の米雇用統計で雇用者数が市場予想を上回って増え、米景気の回復観測が強まった。市場心理が改善し、幅広い銘柄が買われている。

雇用統計では景気動向を映す非農業部門雇用者数は前月比37万9000人増と、市場予想(21万人増)以上に伸びた。市場は横ばい(6・3%)を見込んでいた失業率は6・2%と、小幅に低下した。レジャー・接客業を中心に増え、労働市況が改善しているとの見方が広がった。

個別銘柄ではアナリストが投資判断を引き上げたネットワーク機器のシスコシステムズが大幅高。前日まで下げが続いた半導体のインテルへの買いも目立つ。米原油先物相場が一時2年ぶりの高値を付け、石油のシェブロンも買われている。建機のキャタピラーやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど景気敏感株も高い。

午前のダウ平均は下げ幅を157ドルに広げる場面があった。雇用統計を受けて米長期金利が一時、前日比0・06%高い1・62%と昨年2月以来の高水準を付け、ハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄を中心に売りが広がった。ただ、次第に景気回復を期待した株買いが強まると長期金利も1.5%台半ばまで低下、ハイテク株への売り圧力も弱まった。日中の値幅は700ドル超に達した。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は一時前日比2・6%安となったが、売り一巡後は押し目買いが入り、181・948ポイント高の1万2905・420で推移している。

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