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NYダウ64ドル高で連日最高値 原油一時7年ぶり85ドル台

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【NQNニューヨーク=横内理恵】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比64ドル13セント(0.2%)高の3万5741ドル15セントと連日で過去最高値を更新した。市場予想を上回る米主要企業の決算が続くとの期待が投資家心理を支えた。短期的な過熱感から利益確定売りも出たため、上値は重かった。

調査会社のリフィニティブの25日付の集計によると、米主要500社で第3四半期決算の発表を終えた企業のうち83%で1株利益が市場予想を上回った。売上高が市場予想を上回った企業も79%に達した。この先も好決算が続くとの楽観が買いを誘った。今週は主要ハイテク企業の決算がヤマ場を迎える。

米バイデン政権の看板政策のひとつである子育てや教育支援、気候変動対策への歳出・歳入関連法案について与党・民主党内での協議進展を好感した買いも入った。当初の3.5兆ドルから大幅に縮小する方向で調整が進むもよう。党内で歳出・歳入法案で合意できれば、膠着している1兆ドル規模のインフラ投資計画も進むとみられている。

ダウ平均は一時110ドル上げた。映画・娯楽のウォルト・ディズニーやホームセンターのホーム・デポ、クレジットカードのビザなど消費関連銘柄の上昇が目立った。化学のダウや建機のキャタピラーなど景気敏感株も底堅かった。

ダウ平均は朝方には下げる場面もあった。週内の決算を見極めたいとして、ソフトウエアのマイクロソフトなど主要ハイテク株の一角が下げ、相場の重荷となった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前週末比136.506ポイント(0.9%)高の1万5226.706で終えた。電気自動車(EV)のテスラが13%上昇し、時価総額が初めて1兆ドルを上回った。動画配信のネットフリックスも上場来高値を更新した。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も反発し、前週末比21.58ポイント(0.5%)高の4566.48と最高値で終えた。

25日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は横ばい。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近物は朝方に一時85.41ドルと7年ぶりの高値を付けた。買い一巡後は利益確定売りが出て、方向感を欠いた。

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