/

NYダウ小反落9ドル、金融株に売り ナスダックは反発

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3営業日ぶりに反落し、前日比9ドル42セント安の3万5804ドル38セントで終えた。感謝祭の祝日を25日に控えて積極的な取引が見送られるなか、長期金利の上昇一服で金融株が売られて相場の重荷となった。ただ、米景気の回復期待から景気敏感株の一角には買いが入り、ダウ平均は方向感に乏しかった。

24日の米債券市場で長期金利が朝方に一時1.69%と1カ月ぶりの水準に上昇した後は1.62%まで低下した。前日まで利ざや拡大期待で買われていた金融のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースが利益確定売りに押された。2銘柄でダウ平均を55ドルあまり押し下げた。

半面、朝方は長期金利上昇を嫌気して売られていたハイテク株は、金利低下に伴って午後に買い直された。売りが先行したスマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトは切り返し、小幅高で終えた。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは下げ渋った。

米景気の回復期待も相場を支えた。24日発表の週間の米新規失業保険申請件数が19.9万件と52年ぶりの低水準となり、10月の個人消費支出(PCE)も市場予想以上に増えた。クレジットカードのビザや同業のアメリカン・エキスプレス、ホームセンターのホーム・デポなど消費関連銘柄がしっかり。建機のキャタピラーは同業のディアの好決算を手掛かりに買われた。

ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比70.088ポイント(0.4%)高の1万5845.226で終えた。エヌビディアが3%高となるなど半導体株の一角に買いが入ったほか、電気自動車のテスラも高い。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン