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NYダウ反落、71ドル安 ナスダックは最高値

(更新)

【NQNニューヨーク=張間正義】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比71ドル34セント(0.2%)安の3万3874ドル24セントで終えた。前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けて早期の利上げ観測が後退し、買いが先行した。ただ、今週に入って上昇が目立っていた景気敏感株の一角に利益確定売りが出て相場の重荷になった。

ダウ平均は前日までの2日間に650ドルあまり上げた後とあって利益確定売りが出やすかった。工業製品・事務用品のスリーエム(3M)や半導体のインテルが下げを主導、医薬のメルクや飲料のコカ・コーラなどディフェンシブ株にも売りが広がった。

商務省が発表した5月の新築一戸建て住宅販売件数は76万9000戸(年率換算)と、前月比5.9%減少した。昨年5月以来の低水準で、市場予想(85万9000戸)を下回った。個人消費への波及効果が大きい住宅需要に一巡感が出ているとの見方は、市場心理の重荷となった。

ダウ平均の下値は堅かった。パウエル議長は22日の米議会証言で予防的な利上げに否定的な見解を改めて示した。同日はニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁など複数のFRB高官からハト派寄りの発言が相次ぎ、米株式市場に資金が流入しやすい地合いが続くとの見方が強まった。

娯楽・映画大手のウォルト・ディズニーとスポーツ用品のナイキが買われた。長期金利の上昇を受け、金融のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースも高い。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比18.465ポイント(0.1%)高の1万4271.733と、連日で過去最高値を更新した。暗号資産(仮想通貨)のビットコイン相場が持ち直し、多額のビットコインを保有する電気自動車のテスラが5%上昇した。交流サイトのフェイスブックや動画配信のネットフリックスも上昇した。

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