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NYダウ続伸、194ドル高 金融株に買い

(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比194ドル55セント(0.5%)高の3万5813ドル80セントで終えた。前日に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が続投する見通しとなったのを受け、米長期金利がさらに上昇し、利ざや改善期待から金融株が買われた。半面、金利上昇で割高感が意識されやすいハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄は売られ、相場の重荷となった。

米長期金利は一時、前日比0.06%高い1.68%と約1カ月ぶりの高水準を付けた。長短金利差が拡大し、銀行の貸し出し利ざやの改善を見込んだ買いで金融のJPモルガン・チェースは2%高、ゴールドマン・サックスは3%高で終えた。両銘柄でダウ平均を90ドルほど押し上げた。

米政権が23日に石油の戦略備蓄を放出すると発表したが、市場の想定通りで、材料出尽くしの見方から米原油先物相場が上昇した。原油高を受け石油のシェブロンが買われた。医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、製薬のメルクなどディフェンシブ株の一角も買われ、ダウ平均の上昇を支えた。

半面、長期金利上昇が重荷となり、ハイテク株は総じて売られた。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは2%安となり、ソフトウエアのマイクロソフトも売られた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比79.619ポイント(0.5%)安の1万5775.138で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)や検索サイトのアルファベットといった主力株の一角が下げた。電気自動車のテスラは4%安、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体株の一角も売られた。

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