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NYダウ続伸、25ドル高 決算期待でハイテク株に買い

(更新)

【NQNニューヨーク=岩本貴子】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸した。前日比25ドル35セント(0.1%)高の3万4823ドル35セントで終えた。前日まで上昇が続いた景気敏感株を中心に利益確定売りが先行したが、来週に決算発表が相次ぐ主力ハイテク株に業績期待の買いが入り、相場を押し上げた。長期金利の低下も、高PER(株価収益率)銘柄が多いハイテク株の追い風だった。

22日発表の週間の新規失業保険申請件数は前週比5万1000件増の41万9000件と市場予想(35万件)を上回った。雇用回復ペースが鈍るとの懸念を誘い、米長期金利は一時1.23%と前日比0.06%下げた。金融株を中心に景気敏感株に売りが出て、ダウ平均は120ドルあまり下げる場面があった。

新型コロナウイルスの感染力の高いインド型(デルタ型)の感染拡大への警戒が根強い。ダウ平均の構成銘柄以外では空運やクルーズ船など旅行・レジャー関連銘柄も大きく売られた。

米株市場は売り一巡後は買い優勢に転じた。ハイテク株への買いが目立ち、ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルが上昇。ダウ平均の構成銘柄以外ではネット通販のアマゾン・ドット・コムと交流サイトのフェイスブックが買われた。

欧州中央銀行(ECB)は22日開いた理事会で金融政策の指針を変更し、より長く超低金利政策を続けることを約束した。株式市場に資金が流入しやすい状況が続くとの見方を誘ったのも相場上昇につながった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。前日比52.643ポイント(0.4%)高の1万4684.597で終えた。主力ハイテク株が堅調に推移した。一方、前日夕の決算発表で示した2021年7~9月期の売上高予想が弱いと受け止められた半導体のテキサス・インスツルメンツは5%強下げた。他の半導体関連株にも売りが波及し、指数の重荷となった。

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