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NYダウ続落、100ドル超安で推移 経済対策に反対の声

ウォール街(ニューヨーク)=AP

【NQNニューヨーク=横内理恵】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落している。15時現在は前日比115ドル33セント安の3万1060ドル68セントで推移している。バイデン米大統領が提案する1.9兆ドル規模の経済対策に反対する声が米議員の一部から浮上していると伝わり、早期成立への不透明感につながった。景気敏感株を中心に利益確定売りが広がっている。前日夕に発表した決算が嫌気され、IT(情報技術)のIBMと半導体のインテルの急落もダウ平均の重荷となった。

米CNBCが22日、「大型の追加対策の必要性を疑問視する共和党議員が増えている」と報じた。すでに民主党の上院議員では中道寄りのマンチン氏が家計への現金給付の増額に反対を示していた。米議会では民主党が上下両院で事実上の多数派となったものの、上院では議席数が50対50で拮抗している。民主党から1人でも造反者が出れば、予算関連法案に適用される特例措置を活用しても可決は不可能になる。大型の経済対策の実現の難しさが意識された。

IBMが10%安で推移している。2020年10~12月期の売上高が市場予想以上に減り、先行き懸念が強まった。インテルは9%安となっている。決算内容は市場予想を上回ったが、最先端半導体の開発遅れなどが嫌気された。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、前日比23・260ポイント高の1万3554・175と過去最高値を上回って推移している。主要企業の決算発表が佳境を迎えるなか、業績改善期待から主力ハイテク株への買いが続いた。来週に決算発表予定のスマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが高い。

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