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NYダウ急落、681ドル安 金利上昇で売り広がる

(更新)

【NQNニューヨーク=岩本貴子】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比681ドル50セント(2.0%)安の3万3587ドル66セントで終えた。12日発表の4月の消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇し、米長期金利が1.7%に迫った。長期金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすいハイテクなど高PER(株価収益率)株が下げ、消費関連や景気敏感株にも売りが広がった。

CPIは前年同月比4.2%上昇し、市場予想(3.6%上昇)を大きく上回った。中古車など幅広い項目が上昇し、前月比でも大幅な伸びとなった。発表を受け、米長期金利は一時、前日終値より0.07%高い1.69%に上昇した。

投資家心理を測る指標である米株の変動性指数(VIX)は前日比26%高の27.59と、不安心理が高まった状態とされる20を大きく上回った。投資家心理がリスク回避に傾き、株の持ち高を減らす動きが広がった。ダウ平均の下げ幅は一時700ドルを超えた。

長期金利上昇で相対的な割高感が意識されやすい高PER銘柄が売られた。主力ハイテク株は総崩れとなり、ソフトウエアのマイクロソフトは3%安、スマートフォンのアップルは2%安となった。ダウ平均の構成銘柄以外では、電気自動車のテスラが4%強下げた。半導体製造装置のアプライドマテリアルズが7%下げるなど、半導体関連株への売りが目立った。

売りはハイテク以外にも広がった。ホームセンターのホーム・デポが4%安。機械のハネウェル・インターナショナル航空機のボーイングなど資本財株も安い。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。前日比357.745ポイント(2.7%)安の1万3031.681で終えた。3月下旬以来の低水準。

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