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NYダウ続伸138ドル高、連日の最高値 企業業績を好感

(更新)

【NQNニューヨーク=張間正義】2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比138ドル79セント(0.4%)高の3万6052ドル63セントで終えた。連日で過去最高値を更新した。市場予想を上回る米企業決算の発表が相次ぎ、米景気の底堅さを意識した買いが入った。ただ、3日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて様子見ムードも強く、相場は上値が重くなる場面もあった。

調査会社リフィニティブによると1日時点の米主要500社の第3四半期の予想増益率は40%と、10月初めの29%から切り上がった。これまで発表した323社のうち、83%で1株利益が市場予想を上回った。

前日に続き景気敏感株が買われた。化学のダウや工業製品・事務用品のスリーエム、金融のゴールドマン・サックスが続伸した。前日にともに下げたスマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトは反発した。日用品・医薬品のジョンソン・エンド・ジョンソンと製薬のメルクが高い。同業のファイザーが2日、新型コロナワクチンの需要拡大を受け、2021年12月期通期の売上高見通しを上方修正し、連想買いが入った。

午後は様子見姿勢が強まり、上値が重くなる場面もあった。米連邦準備理事会(FRB)は3日のFOMCでテーパリング(量的緩和の縮小)開始を決める見通し。会合後のパウエル議長の記者会見でインフレの認識を確認したい投資家が多く、積極的な買いは手控えられた。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は7日続伸し、前日比53.688ポイント(0.3%)高の1万5649.603と連日で過去最高値を更新した。7日続伸は20年7月29日~8月6日に7日続伸して以来、1年3カ月ぶりの連続上昇記録となる。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体の一角が買われた。

一方、電気自動車のテスラは3%安。レンタカー大手のハーツ・グローバル・ホールディングスがテスラ車10万台の購入を10月下旬に表明した件で、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者が1日夜、「契約は結んでいない」と否定した。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は4日続伸した。前日比16.98ポイント(0.4%)高の4630.65で終え、連日で過去最高値を更新した。

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