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NYダウ続伸、131ドル高 S&P500は連日の最高値

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比131ドル02セント(0.4%)高の3万4633ドル53セントで終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が連日で過去最高値を更新し、市場では先高観が台頭している。新たな四半期に入り、新規の投資資金が流入するとの期待が広がった。引けにかけて買いが強まり、この日の最高値圏で終えた。

S&P500種は6日続伸し、前日比22.44ポイント(0.5%)高の4319.94で終えた。投資家心理が上向き、主要企業の好業績を支えに年後半も米株相場は堅調になるとの見方を誘った。ダウ平均の終値は5月に付けた過去最高値(3万4777ドル)にあと140ドルあまりに迫った。

ニューヨーク原油先物相場が一時1バレル76ドル台と2年9カ月ぶりの高値を付け、石油のシェブロンが買われた。スポーツ用品のナイキは2%上昇し、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや映画・娯楽のウォルト・ディズニーも買われるなど消費関連株の一角が高い。

ダウ平均は朝方に小幅に下げる場面もあった。米労働省が1日に発表した週間の新規失業保険申請件数が36万4000件と市場予想(39万件程度)を下回り、新型コロナウイルスの感染が拡大した昨年3月以降で最低水準となった。2日発表の6月の米雇用統計が市場予想を大幅に上回り、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的金融緩和の縮小)が早まりかねないとの警戒感がくすぶった。

取引開始前に四半期決算を発表し、新型コロナウイルスのワクチン接種事業の減速見通しを示したドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが7%下げ、ダウ平均の重荷となった。

ハイテク株はまちまちだった。スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトは小高い。ダウ平均の構成銘柄以外では前日夕に発表した四半期決算を受けて、アナリストが目標株価を引き下げた半導体のマイクロン・テクノロジーが6%下げた。

ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は反発し、前日比18.423ポイント(0.1%)高の1万4522.376で終えた。

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