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NYダウ続伸、45ドル高 経済活動再開への期待で

(更新)

【NQNニューヨーク=岩本貴子】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に4日続伸した。前営業日の5月28日に比べ45ドル86セント(0.1%)高の3万4575ドル31セントで終えた。新型コロナワクチンの普及が進み、旅行・レジャーを中心に経済活動の再開を後押しするとの見方が強まった。景気敏感株を中心に買いが優勢だった。

米疾病対策センター(CDC)によると、米国の成人でコロナワクチンを2回接種した人は5割を超えた。新規感染者数の減少も鮮明だ。旅行需要の回復で航空機の出荷が増えるとの見方から航空機のボーイングが3%上昇し、ダウ平均を押し上げた。レジャーや消費関連株の一角も買われ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスと娯楽・映画のウォルト・ディズニーも高い。

米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した5月の米製造業景況感指数は61.2と前月から上昇し、好不況の境目である50を大幅に上回った。製造業の業績拡大が続いており、景気への楽観につながった。景気敏感株が買われ、金融のゴールドマン・サックス、化学のダウや建機のキャタピラーが上昇した。夏場のガソリン需要が増えるとの見方から米原油先物相場が一時2年7カ月ぶりの高値をつけ、シェブロンなど石油株も総じて買われた。

ダウ平均は取引開始直後に一時319ドル高の3万4849ドルまで上昇し、5月7日に付けた過去最高値(3万4777ドル76セント)を上回った。ただ、朝高後は伸び悩んだ。米長期金利が1.6%台に上昇し、長期金利上昇が株価の逆風になりやすい高PER(株価収益率)銘柄には売りも出た。

ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルが小安い。ディフェンシブ株の下げも目立った。医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)と日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が売られ、ダウ平均の重荷となった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小反落した。前営業日比12.261ポイント(0.1%)安の1万3736.478で終えた。電気自動車のテスラと動画配信のネットフリックスが安い。

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