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NYダウ反発、171ドル高 S&P500は初の4000台

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、前日比171ドル66セント(0.5%)高の3万3153ドル21セントで終えた。米長期金利が低下し、高PER(株価収益率)の主力ハイテク株に買いが入った。バイデン米大統領が前日に公表したインフラ投資計画を受けて、成長期待が高まった半導体株の上昇も相場を支えた。

1日の米債券市場で長期金利は1.7%を下回って推移した。今週に付けた昨年1月以来の高水準(1.77%)から上昇が一服しており、長期金利上昇を受けて売られていた主力ハイテク株が買い直された。前日に米陸軍からの大型受注を発表したソフトウエアのマイクロソフトが3%上げ、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも買われた。

バイデン氏のインフラ投資計画には半導体の米国生産を支援する補助金が含まれた。さらに米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が「マイクロンと同業のウエスタンデジタルがキオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)の買収を検討している」と報じた。いずれも半導体業界の長期的な成長期待を誘う材料となり、半導体関連株が軒並み買われた。

1日発表の3月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が64.7と1983年12月以来の高水準となった。米景気の回復期待を誘い、投資家心理を上向けたとの指摘があった。投資家心理を測る指標とされる米株の変動性指数(VIX)は前日比1割強低下し、17.3で終えた。昨年2月下旬以来の低水準で、市場で楽観が広がっていることを裏付けた。

ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比233.235ポイント(1.8%)高の1万3480.106で終えた。検索サイトのアルファベットと動画配信のネットフリックスがともに3%上げ、指数上昇をけん引した。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は続伸し、前日比46.98ポイント(1.2%)高の4019.87と初めて節目の4000を上回って終えた。

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