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NYダウ反発、499ドル高 消費関連や景気敏感株に買い

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比499ドル51セント(1.5%)高の3万4911ドル20セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)が米金融引き締めを進めても米景気は底堅さを保つとの見方から、消費関連や景気敏感株の買いが優勢となった。

3月の米小売売上高など最近発表された経済指標は、インフレが加速するなかでも米経済は底堅く推移していることを示している。ディフェンシブ株などに比べ出遅れていた消費関連や景気敏感株に見直し買いが入った。スポーツ用品のナイキが4%上昇、映画・娯楽のウォルト・ディズニーや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)の上昇も目立った。

航空機のボーイングは3%上げた。米空運会社が18日以降に乗客と乗務員のマスク着用義務の撤廃を発表。旅客需要の回復が加速し、航空機の受注増につながるとの期待を誘った。米長期金利が一時2.94%と2018年12月以来の高水準を付け、金融のJPモルガン・チェースなどに利ざや拡大を見込んだ買いが入った。

最近の長期金利上昇を受けて、相対的な割高感から売られていた高PER(株価収益率)のハイテク株もこの日は買い直しが優勢だった。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムやソフトウエアのマイクロソフトがともに約2%上げた。金融引き締めを警戒してヘッジファンドなどが積み上げていた売り持ちをいったん解消する動きが広がったとの指摘があった。

19日朝に22年1~3月期決算を発表した医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は3%高で終えた。1株利益が市場予想を上回り、インフレの影響が懸念していたほどではないと受け止められた。

ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比287.299ポイント(2.2%)高の1万3619.657で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムと交流サイトのメタプラットフォームズがともに3%超上昇した。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株も総じて高い。

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