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NYダウ35ドル高 景気回復期待が支えも金利上昇は重荷

ニューヨークのウォール街=ロイター

【NQNニューヨーク=横内理恵】19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、15時現在は前日比35ドル74セント高の3万1529ドル08セントで推移している。米政府の追加経済対策や新型コロナワクチンの普及が景気回復を後押しするとの期待から景気敏感株に買いが入っている。米長期金利の上昇が市場心理を冷やし、株式相場の上値を抑えている。

イエレン米財務長官が18日夕のCNBCのインタビューで、バイデン大統領が提唱する1・9兆ドル規模の経済対策の必要性を改めて訴えた。早期に大型の対策が成立し、米景気を支えるとの見方が強まった。米ファイザーのコロナワクチンについて、1回の接種で高い予防効果を得られたとの研究結果が公表されたことも経済活動の再開が進むとの期待につながった。

建機のキャタピラーや化学のダウ、航空機のボーイングなど景気敏感株が高い。前日夕に半導体製造装置のアプライドマテリアルズが四半期決算と併せて楽観的な業績見通しを示したのを受け、インテルなど半導体株に買いが広がった。

米長期金利の指標である10年債利回りが一時1・36%と1年ぶりの高水準に上昇した。PER(株価収益率)の高いハイテク株の一角が売られ、相場の重荷となっている。配当狙いで買う投資家が多い公益事業や飲料、日用品などディフェンシブ株も、金利上昇時には投資妙味が低下するとして下げている。

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