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NYダウ、253ドル安で推移 インフレ懸念で売り

【NQNニューヨーク=戸部実華】10日の米ダウ工業株30種平均は続落し、午後3時(日本時間11日午前5時)現在は前日比253ドル28セント安の3万6066ドル70セントで推移している。朝方発表の10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇し、インフレ懸念が改めて強まった。米長期金利が上昇し、相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に売られている。

CPIは前年同月比6.2%上昇し、1990年以来の高い伸びだった。前月比でも0.9%上昇と上昇率は9月(0.4%)から加速し、市場予想(0.6%)以上だった。エネルギー価格が高騰したうえ、中古車や家賃など幅広く値上がりした。米連邦準備理事会(FRB)が利上げを前倒しするとの観測が再び広がり、株売りにつながった。

CPIを受け、米長期金利が一時前日比0.16%高い1.59%を付けた。長期金利の上昇が重荷となり、スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフト、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムの下げが目立つ。主要株価指数は過去最高値圏にあり、利益確定売りも出やすい。金融のゴールドマン・サックスや建機のキャタピラー、航空機のボーイングといった景気敏感株の一角も安い。米原油先物相場が下落し、石油のシェブロンも売られている。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も続落し、304.469ポイント安の1万5582.074で推移している。主力株が軒並み売られているほか、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアへの売りが目立つ。

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