/

NYダウ続伸57ドル高 長期金利低下でハイテク株に買い

(更新)

【NQNニューヨーク=張間正義】8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比57ドル31セント(0.2%)高の3万3503ドル57セントで終えた。米長期金利の低下で相対的な割高感が和らぎ、ハイテク株に買いが入った。米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和の長期化観測も買いを後押しした。

米長期金利は一時、前日比0.05%低い(債券価格は高い)1.62%に低下した。金利上昇時に割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入り、スマートフォンのアップルが6日続伸、ソフトウエアのマイクロソフトは連日で上場来高値を更新した。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも上げた。

FRBのパウエル議長は8日、国際通貨基金(IMF)のパネル討論会に参加し「景気回復は不均一で不完全なままだ」と述べた。金融緩和の縮小には米経済の一段の改善が必要との見方を示し、米経済の正常化が進むなかでも金融緩和が続くとの見方が強まった。

ダウ平均は下落する場面もあった。指数は過去最高値圏にあり、化学のダウなど上昇基調にあった一部銘柄には利益確定の売りが出た。中国関連株のスポーツ用品のナイキが下落したことも指数の重荷だった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、前日比140.468ポイント(1.0%)高の1万3829.310で終えた。グーグルの親会社アルファベットが連日で上場来高値を付けた。ほかにもネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラ、動画配信のネットフリックスなど主力ハイテク株が上昇した。エヌビディアなど半導体株も高い。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は続伸し、前日比17.22ポイント(0.4%)高の4097.17と連日で過去最高値を更新した。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン