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NYダウ76ドル高 ワクチン期待で景気敏感株が上昇

ニューヨークのウォール街=ロイター

【NQNニューヨーク=古江敦子】3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、15時現在、前日比76ドル61セント高の3万1468ドル13セントで推移している。新型コロナウイルスのワクチン普及が経済活動の正常化を促すとの期待が強まり、景気敏感株が上昇した。半面、米長期金利の上昇を警戒し、ハイテク株は安い。

バイデン米大統領は2日、「5月末までに米国の成人全員分のワクチンを確保できる」と述べた。ワクチン接種が進めば、景気回復の勢いが増すとの見方が強まった。景気敏感株や経済再開の恩恵を受ける銘柄が買われ、航空機のボーイングやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスが高い。原油相場上昇で石油のシェブロンも買われている。

長期金利は一時1・49%と前日終値(1・39%)から0.1%上昇した。利ざや拡大の観測からJPモルガン・チェースなど金融株が買われた。半面、高PER(株価収益率)のハイテク株は相対的な割高感が意識され、売られている。ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルは2%前後下げ、ダウ平均の上値を抑えている。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は前日比269・024ポイント安の1万3089・763で推移している。

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