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大韓航空、アシアナブランドを廃止 2年後の企業合併で

アシアナブランドは消滅することに

【ソウル=細川幸太郎】韓国の大韓航空は31日、買収手続き中のアシアナ航空との合併完了後にアシアナブランドを廃止すると発表した。大韓航空のブランド「Korean Air(コリアンエア)」に一本化し、運航機材や販売組織の効率化を進める。統合効果で年間3000億㌆(約300億円)以上のコスト削減につなげるという。

大韓航空の禹基洪(ウ・ギホン)社長がオンラインで記者会見を開き、買収手続きの状況を説明した。禹氏は各国の独禁法当局の審査について「特に問題なく進行中」とし、買収完了後2年間は子会社として存続させた後に合併する考えを示した。

大韓航空は傘下にジンエアー、アシアナはエアソウルとエアプサンという格安航空会社(LCC)を抱える。禹氏は「LCCを1社の航空会社にする案を検討する」とした。これら5社は日本各地の空港にも就航しており、日韓を結ぶ定期路線数は計40を超える。日本路線の減便や統廃合につながりかねず、地方の観光需要回復に水を差す可能性がある。

ブランド統合で航空マイレージの問題も浮上する。大韓航空は航空連合「スカイチーム」に、アシアナは全日本空輸(ANA)と同じ「スターアライアンス」に加盟する。禹氏は「合理的な転換率を決める」としており、アシアナのマイレージを大韓航空のマイレージに換算する計画だ。

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