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韓国CJ、コンテンツ投資に5000億円 ドラマやK-POP

【ソウル=細川幸太郎】韓国の総合エンタメ企業、CJエンターテインメント(CJENM)は31日、ドラマや音楽などのコンテンツ事業に5年間で5兆ウォン(約5000億円)以上を投資すると発表した。制作体制の拡充のほか、IP(知的財産権)確保やデジタル配信のためのIT(情報技術)投資などに資金を投じる。世界に「韓流」コンテンツを供給する体制づくりを急ぐ。

CJはアカデミー賞の作品賞に輝いた「パラサイト」や日本でも人気の「愛の不時着」など世界的なヒット作を生み出してきた。動画配信サービス「ネットフリックス」の普及などで世界に発信しやすい環境が整ったと判断。ドラマや映画、アニメ制作などに関わるクリエーターを増強するほか、制作会社のM&A(合併・買収)などを通じてコンテンツ創出力を高める。

CJの姜淏盛(カン・ホソン)社長は同日の事業戦略説明会で「今のコンテンツ市場は国境のない戦場となった。制作体制の多角化で多様なニーズを満たすエンタメ企業になる」と話した。年間平均1兆ウォンの投資は、2020年比で6割増の水準となる。同社の20年売上高は3兆3911億ウォンで、売上高の3割程度を投資に充てる。

音楽分野でも、オーディション番組によるアイドル育成のほか、有力アーティストの海外展開の権利を確保するなどして供給能力を高める。BTS(防弾少年団)が世界的な人気を集めるなどK-POPの注目度が高まっており、「今がグローバル跳躍の好機」(同社)としている。

CJは20年にネット大手のネイバーと資本提携を結んだ。ネイバーはスマートフォン向け漫画の「ウェブトゥーン」で多数のIPを抱えるほか、K-POPアイドルのオンラインコミュニティーも運営しており、同社と連携しながらデジタル配信の技術蓄積も進める。

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